恋の始まりはSOS (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
カナダ沿岸警備隊のオペレーター、シーリアのもとに、ある男性が訪ねてきた。数日前、彼女が遭難救助信号を受けた船の持ち主だ。ジェスロはシーリアに礼を言いに来たというが、その態度はひどく傲慢で、彼女は気に入らなかった。だが翌日、偶然ジェスロに再会して、ある考えが浮かんだ。あと三カ月の命と医師に診断されたシーリアの父親は、死ぬ前に娘が結婚して落ち着くことを強く望んでいる。ジェスロに偽りの結婚をもちかけたらどうだろう。それとも、こんなに危険で魅力的な男性に近づくなんて、愚かなことだろうか。もう時間がない。シーリアは思いきって言った。「ジェスロ、私と結婚してもらえないかしら?」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィールド,サンドラ
イギリス生まれ。人生の大半をカナダで過ごす。カナダ北部の静寂と空虚さを愛し、現在住む町を作品の舞台に選ぶことも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アダムの黄色い薔薇 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジョスは婚約者に捨てられたばかりだった。今はその痛みが癒えるまで、誰にも会いたくない。でも、親友の婚約を祝う今夜のパーティーだけは欠席できなかった。ゲストの華やかな装い。シャンパンの栓を開ける派手な音。楽しげな話し声…。ジョスはしだいに耐えられなくなり、誰もいないバルコニーへとそっと逃げ出した。そのとき、静かにシャンパングラスが差し出された。「邪魔なら消えるよ」夜の薄闇に背の高い男性の姿があった。ふたりはたがいの顔が見えるほど近づき、いつしか、打ち解けた会話を交わしていた。婚約者に去られ、二度と恋なんてしたくないはず…でしょう?ジョスは揺らぎ始めた心を抑えた。でも今夜はひとりでいたくない。ジョスはその夜のうちに、会ったばかりの彼と愛を交わしていた。本当の名前さえ知らない同士なのに。
恋はつむじ風のように (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
兄の親友ヒューのことは、昔からよく知っている。頭がよくてハンサムで、いつもとびきりの美人を連れ歩いている。そんな彼が、地味で冴えない私に助けを求めてきた。上司の妻につきまとわれて困っているので、秘書が留守のあいだオフィスにつめていてほしいというのだ。笑顔がすてきな彼なのに、今度ばかりは血相が変わっている。「頼むよ、エイミー。たった二週間だから」しぶしぶ引き受けたけれど、心の動揺が抑えきれない。彼と毎日会うなんて、竜巻の中へ突っ込むようなものだわ。ずっと嫌いなふりをして、彼への思いを隠しつづけてきたのに。
内容(「MARC」データベースより)
兄の親友のヒューは、頭が良くてハンサムで、いつもとびきりの美人を連れて歩いている。そんな彼が、地味な私に助けを求めてきた。上司の妻につきまとわれて困っているので、秘書が留守の間オフィスにいてほしいというのだ。
星の降る夜 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
運命の恋人だった夫を失って五年。再び人を愛することは許されるのか?姉が子供を産もうと計画している。しかも会ったばかりの男の。相手のジョーは有名な風刺漫画家で、プレイボーイだという噂だ。このままでは姉の不幸は目に見えている。絶対に阻止しなければ!ジョーの自宅を急襲したリディアは一気にまくしたてた。彼は皮肉たっぷりに応じたあげくに言った。「きみも僕とベッドをともにしたいのかい?」怒り狂っていいはずなのに、なぜか悪い気がしない…。最愛の夫を事故で失って以来、初めてのときめきだった。でも姉を裏切ることになる。ましてこんな男を許すなんて!幸い翌日から仕事でシドニーを離れなくてはいけないリディアは、その間に心を静め、ジョーを完全に忘れるつもりだった。ところが、目的地で彼女を待っていたものは…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アームストロング,リンゼイ
南アフリカ生まれ。現在はニュージーランド生まれの夫と5人の子供たちとともに、オーストラリアで暮らす。オーストラリアのほとんどの州に住んだことがあり、農場経営や馬の調教など、普通では経験できない職業を経てきた。作品にはその体験が大いに生かされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
微笑みの報酬 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
マリーは、雑誌で取りあげられるほど名の知れた有能な世話係。その彼女に、ある資産家から破格の料金の仕事が舞いこんだ。彼の息子の世話をするのだという。ところが行ってみると、待っていたのは、想像していたような小さな子供ではなく、三十二歳の立派な大人、ニコスだった。しかも、息子を管理したがる父親に反発してデートクラブの女性を家に呼んでいたニコスにその女性と勘違いされ、いきなりキスまでされてしまったのだ!彼のキスはうっとりするほどすばらしかった。それまで情熱とは無縁に生きてきたマリーは仰天した。この情熱についてもっと知りたい。そして、いがみ合う父子の間に温かい感情を取り戻させたい。そんな思いに促され、マリーはニコスのナニーとして働くことに決めた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マカリスター,アン
カリフォルニア生まれ。夏には地元のビーチで泳いだり、サーフィンやバレーボールをして育つ。大学の図書館に勤めていたとき生涯の伴侶と出会い、現在は4人の子供とともにアメリカ中西部に暮らす。教師や新聞社の原稿整理、教会の説教の代筆などを経て小説の執筆に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
星に祈りを (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
幼くして母を亡くしたアリシアは、父の愛を一身に受けて育った。その暮らしは、社長令嬢として何不自由のないものだった。だからこれまで、彼女には悩みなどまったくなかった。だが今は、婚約者のことがある。このまま彼と結婚していいものか?ゆっくり考えてみるために、ひとり南フランスまで来たのだ。間違っても、こんな傲慢で我慢ならない男に振りまわされるためではなかった。男の名はピアズ・モリソン。彼は、金持の娘に対する偏見を隠そうともしない。しかも、滞在するコテージが仕上がっていなかったばかりか、建築家のピアズと同居するはめになってしまった!ロンドンで訪ねた占星術師は、どうして何も教えてくれなかったの?アリシアは占星術師の言葉を、思い返してみる。たしか彼女は、こうも言っていた―乙女座に気をつけて…と。まさか、このピアズが乙女座でなければいいけれど…。
ほろ苦い結婚―情熱をもう一度〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
山積みの仕事を前に、サラはため息をついた。すばらしい休暇の思い出が脳裏から離れない。セクシーな男性、マット・タッカーと偶然知り合って、食事をしたり、散歩に出かけたり…。あれはつかの間の夢だったのかしら?しかし二週間後、思いもよらない出来事が起こった。マットに夕食に誘われ、プロポーズされたのだ。サラは差し出された指輪をただ呆然と見つめた。確かに、私はマットに恋をしている。でも、数日一緒に過ごしただけで結婚だなんて。
内容(「MARC」データベースより)
休暇中に出会ったセクシーな男性マットのことが忘れられないサラ。2週間後、再び彼女の前に現れたマットは結婚を申し込むが、数日一緒に過ごしただけの彼からのプロポーズを受けることに、サラはとまどいを感じる…。
忘れえぬ思い (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ティモンと出会ったきっかけは一風変わっていた。エロイーズが階段で転んだとき、持っていたパイナップルを彼にぶつけてしまったのだ。驚いたことに彼は、つぶれたパイナップルの代わりにと、たくさんのフルーツを贈ってくれた。もう会うこともない相手とはいえ、エロイーズの心はときめいた。ところが思いがけず、彼女は友人の家でティモンと再会する。彼は家柄のよい、優秀な医師だった。私なんてお呼びじゃない。住む世界が違いすぎる。けれど、そっと見つめるだけなら許されるはず…。
内容(「MARC」データベースより)
エロイーズが階段で転んだとき持っていたパイナップルをぶつけた男、それがティモンだった。パイナップルの代わりにたくさんのフルーツを贈ってくれた彼に、エロイーズの心はときめく。そして思いがけず、友人宅で彼と再会-。
オフィスを飛びだして (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ラクランを目にした瞬間、キーリーの鼓動が止まった。なんてすてきな人だろう!どこまでも青い瞳に、つややかな黒い髪。ティーンエイジャーのころ思い描いた、理想の男性そのものだ。でもラクランは大切なクライアントだし、この仕事にはわたしの昇進がかかっている。たとえ彼が思わせぶりな態度をとっても、心ときめかせている場合じゃないわ。そんな堅い決意に加えて、キーリーには男性と絶対につきあえない理由があった。
内容(「MARC」データベースより)
大切なクライアントのラクランを一目見て、恋に落ちてしまったキーリー。しかし昇進のかかった大事な仕事のため、思わせぶりな態度にも応じるわけにはいかない。それに加えて、キーリーには男性と付き合えない理由があった。
愛しい人の二つの顔 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アビーは、整形外科医イーサンのクリニックで受付として働いている。恋人の裏切りで獄中生活を強いられた彼女は、男性不信に陥っていた。そしてイーサンのほうも、なぜか女性に嫌悪を抱いているようだ。そんなある日、イーサンが、泊まりがけの医学会議に恋人として同行してほしいと頼んできた。多額の報酬つきで。いつもハイド氏のように冷酷な彼を見ているアビーは、即座に断った。何か事情があるらしいけれど、あんな人と旅行するなんてまっぴらよ!だが、その翌日、予期せぬ事件が起こった。アビーが母とも慕う恩師の家で盗難があり、大金が盗まれたのだ。嘆き悲しむ恩師を前に、アビーは心を決めた。イーサンの頼みを受け入れよう。その報酬を恩師に渡せばいい。アビーはこうして旅立った。大きな不安を抱きながら…。
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