星の降る夜 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
運命の恋人だった夫を失って五年。再び人を愛することは許されるのか?姉が子供を産もうと計画している。しかも会ったばかりの男の。相手のジョーは有名な風刺漫画家で、プレイボーイだという噂だ。このままでは姉の不幸は目に見えている。絶対に阻止しなければ!ジョーの自宅を急襲したリディアは一気にまくしたてた。彼は皮肉たっぷりに応じたあげくに言った。「きみも僕とベッドをともにしたいのかい?」怒り狂っていいはずなのに、なぜか悪い気がしない…。最愛の夫を事故で失って以来、初めてのときめきだった。でも姉を裏切ることになる。ましてこんな男を許すなんて!幸い翌日から仕事でシドニーを離れなくてはいけないリディアは、その間に心を静め、ジョーを完全に忘れるつもりだった。ところが、目的地で彼女を待っていたものは…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アームストロング,リンゼイ
南アフリカ生まれ。現在はニュージーランド生まれの夫と5人の子供たちとともに、オーストラリアで暮らす。オーストラリアのほとんどの州に住んだことがあり、農場経営や馬の調教など、普通では経験できない職業を経てきた。作品にはその体験が大いに生かされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
駆け引きは薔薇色 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
実家で経営者兼バーテンダーとして忙しく働く未亡人のマーニーは、久しぶりにひとりで過ごしたくて観光地から外れたメキシコの小さな村へ小旅行に出かけた。慣れない言葉でやっと美しいビーチに家を借りたが初日から嵐の夜とまさかの停電。心細くなっていたところに唯一の隣人が訪ねてきた。それはさっきカフェで会ったスペイン語に堪能な男性だった。美しい金髪、たくましい体、そしてなぜか猜疑心いっぱいの表情。「きみは何者なんだ?なにが狙いだ?」JTと名乗るこの人こそ、いったい何者なの。
内容(「MARC」データベースより)
経営者兼バーテンダーとして働く未亡人のマーニーは、メキシコの小さな村へ小旅行に出かけた。慣れない言葉でやっと美しいビーチに家を借りたが、初日から嵐の夜とまさかの停電。そこへ、隣人の男性が訪ねてきて…。
ドクターの苦悩 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
新任のドクターを紹介され、看護婦のクロエは凍りついた。そんなはずは…。でも、確かにデミトリウスだわ!彼は八年前にクロエが情熱的に愛を交わした相手だが、その恋は三カ月で悲しい結末を迎えたのだった。そして今、再びクロエの目の前に立ったデミトリウスの瞳には、ひどく冷ややかな色が浮かんでいた。君は僕のことなど忘れ、幸せな結婚をしたのだろうと言いたげな色が。そう、デミトリウスはなにも知らないのだ。八年間、私が傷ついた心をかかえてつらい日々を過ごしてきたことも、彼との間にできた双子をひそかに産み育ててきたことも…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バーカー,マーガレット
フルタイムの作家であると同時に、母でもあり祖母でもある。看護婦として働いた経験を生かし、1983年以来、医療の世界を背景にした作品を数多く発表している。夫とともにイングランド東部地方に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ヒロインと呼ばないで (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
すべては赤ん坊から始まった。ある日、アレクサンドラの家の前に赤ん坊が置き去りにされていた。しばらく預かってほしいという言葉と、“青いおうむ”のライリーという名前が記された手紙が添えられて。このライリーが、きっと赤ちゃんの父親なんだわ。アレクサンドラは警察に届ける前に、彼を捜すことにした。調べてみると“青いおうむ”はジャズクラブで、ライリーはそこのピアノ弾きだった。いかにも女好きといったタイプだ。だが、赤ん坊のことをきくと、彼は身に覚えはないと即座に突っぱねた。弁護士が本業のライリーは、裁判で忙しく、それどころではないらしい。ところが、翌日、彼女の経営する古書店に、ライリーがやってきた。やっぱり赤ちゃんのことが気になったんだわ。意外に優しい人かも。慣れない赤ん坊の世話に苦労するうち、二人は心が通い始める。でもそれも束の間、アレクサンドラは幼児誘拐の嫌疑をかけられ、警察に連れていかれることになった。
願い星 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
獣医をめざし、住み込みのメイドをしながら大学に通うポーラは、朝食の準備をする間、その家の娘たちが嬉々として話すのを聞いていた。どうやら“ポロのプリンス”と呼ばれる資産家のブラッドが、ポロの試合のあとで開かれる仮装舞踏会に参加するらしい。でも、わたしには関係のないこと。住む世界が違うのだから。ところがポーラも、給仕係として舞踏会に参加することになった。ひとり配膳室で仕事をしながら、彼女は音楽に誘われてつい踊りだす。「ぼくと踊ってもらえるかな、美しいレディ?」声をかけてきたのは例のとびきりハンサムな男性、ブラッドだった。二人はきらめくような音楽のなか、ダンスに夢中になる。だがそのとき、彼女の耳に十二時を知らせる時計の音が響いた。いけない、わたしは給仕係だったのに!ポーラが逃げ去ったあと、ブラッドの手には名前も知らない彼女のネックレスだけが残された―まるでこれから起こる何かを約束するように。
冷たいプロポーズ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アントニオはテレビ番組制作会社のヨーロッパ支局長。ある日、社長のコンラッドに呼ばれ、とんでもない話を切り出された。十七歳のころから家出を繰り返す娘のペイジを落ち着かせるために、結婚させたいというのだ。そして彼の選んだ相手が、アントニオだった。「娘と結婚すれば、私の地位は君に譲る。もし拒否すれば、君のライバルに同じ提案をする」アントニオはまるで脅迫だと憤ったが、ライバルに負けるのは耐えられず、結局申し出を受け入れた。地位を譲られたのち、離婚する手もあると自分に言い聞かせて。ペイジにとっても、その話は意外だった。十七歳のとき、冷たく拒絶されてからも、ずっと彼を忘れられずにはいたけれど。でも、今になっていったいどうして…?再会は、どちらにとっても苦く、心ときめくものではなかった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
涙が乾くまで (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「エイミー、お願い、助けてほしいの!」それは、エイミーをつらい過去へと引き戻す声だった。二年前に別れた夫のマイケルが事故にあったことを、彼の姉が電話で知らせてきたのだ。記憶を失ってしまったから、しばらく面倒を見てほしいと。マイケルには二度と会いたくない。悲しみがよみがえるだけ。でも、困っている彼をほうっておくわけにはいかない。エイミーは揺れる心をかかえてマイケルのもとに駆けつけた。彼はエイミーを覚えていなかった。かつて愛した妻だというのに…。エイミーはマイケルの世話をするために、妻のふりをすることにした。二人の離婚のきっかけとなった悲劇を忘れてしまったマイケルは、以前の明るさにあふれ、エイミーを魅了する。また彼に恋をしてしまいそう…。でも、彼が記憶を取り戻したら?それは、あの悲劇がもう一度繰り返されることを意味していた。
契約関係 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
過去に置き忘れてきた恋の相手と、突然、新しい関係が始まるなんて!レベッカは女子寄宿学校の教師。だれからも慕われている彼女のもとを訪れる生徒は多かった。でも、まさかエミリー・パーから悩みを打ち明けられるとは!エミリーは教師に相談するようなタイプではなかった。反抗的で、転校してきて以来起こした問題は数えきれない。しかも、その告白が妊娠しているという内容では驚きもひとしおだ。父親を呼び出したものの、なんと伝えればいいのだろう。「ミスター・ナイトがみえました」彼に到着を知らせる校長の秘書の言葉に、レベッカは不審を抱く。ミスター・ナイトですって?エミリーと姓が違う。ナイト…。それは、かつてレベッカが思いを寄せた人の姓だった。校長室の扉が開き、父親が姿を現したとたん、レベッカは息をのんだ。ニコラス・ナイト!十七年前の記憶が彼女の心によみがえった。
平日だけの恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
バーバラは派遣社員。お金を貯めては旅行に行く自由で気ままな暮らしを楽しんでいた。それが、幼なじみのチャールズの仕事を引き受けて生活は一変。彼の臨時秘書として多忙な毎日が始まった!チャールズはソフトウェア会社を興し、ビジネスの世界で成功した切れ者だ。ハンサムな彼の女性関係は華やかで、ガールフレンドはめまぐるしく入れ替わる。誰もがチャールズの言いなりで、逆らう者などいなかった。ただ一人、バーバラを除いては。彼女だけはチャールズを恐れていないように見えた。でも本当は、そんなバーバラにも秘密があった。初めて会った日から、ずっと彼が好きだったという秘密が…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マイルズ,リンダ
アフリカのケニアに生まれる。幼少期をアルゼンチン、ブラジル、ペルーで過ごしたのちイギリスで教育を受けた。乗馬好きで、初めて物語を書いたのは落馬して脚の骨を折った10歳のとき。1年に3カ月は休暇が欲しかったため会社勤めには向かないと思い、自由に世界を飛び回って冒険を繰り広げられるロマンス小説の作家を目指した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
微笑みの報酬 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
マリーは、雑誌で取りあげられるほど名の知れた有能な世話係。その彼女に、ある資産家から破格の料金の仕事が舞いこんだ。彼の息子の世話をするのだという。ところが行ってみると、待っていたのは、想像していたような小さな子供ではなく、三十二歳の立派な大人、ニコスだった。しかも、息子を管理したがる父親に反発してデートクラブの女性を家に呼んでいたニコスにその女性と勘違いされ、いきなりキスまでされてしまったのだ!彼のキスはうっとりするほどすばらしかった。それまで情熱とは無縁に生きてきたマリーは仰天した。この情熱についてもっと知りたい。そして、いがみ合う父子の間に温かい感情を取り戻させたい。そんな思いに促され、マリーはニコスのナニーとして働くことに決めた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マカリスター,アン
カリフォルニア生まれ。夏には地元のビーチで泳いだり、サーフィンやバレーボールをして育つ。大学の図書館に勤めていたとき生涯の伴侶と出会い、現在は4人の子供とともにアメリカ中西部に暮らす。教師や新聞社の原稿整理、教会の説教の代筆などを経て小説の執筆に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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